月別アーカイブ: 2013年9月

半沢直樹「ロスジェネの逆襲」読んだ

ドラマの半沢直樹の続きが気になったので買ってきてしまった。3時間くらいで読み終わる。おもしろい企業小説だったけれども、やっぱりドラマのあの過剰な演技の印象が強い。読んでいて、ここドラマ化したらどうなるんだろうな、ってばかり思ってしまう。

僕は大和田常務が好きなんだけれども、原作ではもう出向しちゃって出てこなかった。ドラマ版ではなぜか銀行に残っているので、映像化の際にはまたいっぱい出てきてほしい。大幅に話の流れを書き換えるはめになるだろうけれども、それでも出てほしいな。

「倍返しだ!」よりも「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」「ハイっ、よくわかりました」とか「ウン、楽しみにしてるよ」とかの方が好きだ。youtubeで何度でも見てしまう。




ロスジェネの逆襲

ミニコミ作っている人たちがすてき、あと小さなお店やってる人も

デイリーポータルZに記事書いた。

イラストエッセイと一緒に真の大阪ディープスポットをめぐる

ツイッターとかフェイスブックとかはてブとかでどんどんインターネットが整備されている。そうするとインターネットメディアもそれむけの記事ばっかり書くようになる。ツイッターとかフェイスブックとかはてブではそんなに流行らないけれども、おもしろいことをやっている人のサイトはどんどん見つけにくくなる。

そんな流れでインターネットがおもしろくない。インターネットがテレビのようになってきているのでテレビの方がおもしろいかも、って思うことある。

あの昔のインターネットのおもしろいことをやっている人を探す雰囲気をどうすれば味わえるかというと、こういう風にミニコミ(自主出版の同人誌)を作っている人たちに目を向けるのがやっぱりいいと思う。あと小さな個人商店やっている人とか(これはシカクとかエフロノットとか)。インターネットより資金や手間がかかる、ハードルが高いことをやっている人たち。

香山哲さんつながりでミニコミショップのシカクとか、イラストエッセイのイシヤマさんとか、イスラエル雑貨のエフロノットとか順々に紹介してもらっている。そういうつながりでおもしろい人を発見できるのも、まるで昔の相互リンクっぽくてワクワクした。接してみると強烈なおもしろさと一緒に全然理解できない部分もあって、本当に自分の世界が広がる。

半沢直樹の東京編のやつ

半沢は父親の仇として大和田常務を倒したい、的な感じに見える。でも大和田が半沢ネジに融資しなかったことは別に悪いことではない。そういう判断。むしろ融資先をメガバンク一本に絞っちゃった半沢のお父さんの経営ミス。地元の信用金庫とも常日頃から付き合っとけば、スムーズにそっちにメインバンク乗り換えられただろうし、絶望して自殺しなくても済んだ。このことは半沢も銀行員ならふつうに理解しているはず。だから東京編の半沢直樹は「目の前の仕事を追っていたら、前々から気に入らない奴が悪いことしててくれてラッキー、思う存分叩ける~♪」みたいな話に見えちゃう。なので東京編からいまいち乗れない。

(ドラマだけ観て書いてる、原作読んでない)